23時のスーパー 恵方巻き売ってなかった。
雛あられ買って帰宅(フタフクロ)。
二月四日に行ったスシロー。
いいやつ頼んでみたけれど ただのそれは寿司だった。
「どんな恵方巻きたべたん?」って聞くたびに、
恵方巻き 食べれんかったこと わたしそんなに悔しいんかと思う。
寿司食って 雛あられ食べた。
アンパンマンのは あられの周りが甘いやつ。ときおりほのかにマヨネーズ味。
越後製菓のほうは 小さいおかき。チョコのコーティングはラッキー。ついつい手で寄って ばくばく食べる。そして胸焼け。
そんな食べたら喉渇くで。知っとる。そんなに飲んだら 明日顔 むくんどるで。分かっとるって。
恵方巻きの呪いにかかったまま。
わたしは取り残されたまま。
先どりして食べた二月四日の雛あられ。
*
今年、豆まきしたか聞いてみると、「してない」という声がたくさんだった。掃除大変やし、なにかと気になるご時世やし、豆もったいないしなぁと思う。わたしもしてないし。
ちなみにバレンタインはちゃんとあるらしい。放課後にみんなで集まったり、こっそりわたしたりするらしい。
なにが残って、なにがなくなっていくのか。
各家庭のものなのか、社会的なものなのか。
本読んだり、遡って調べてみるの面白そう。(この流れ、何周めやろ。何年かに一回言うてる気がする。)
とりあえず、わたしの年間行事としては、わたしがそれをしてうれしい気持ちだったら続けていくんかなぁと思っている。
今、ギリギリまで寝てから仕事してという日々で、外の紅葉や桜、紫陽花、向日葵に気がつけないことばかりだ。
それでも行事があると、その時々の特別なものを食べると、季節を半ば強制的に感じ取るギアが入るような気がする。
そしてそれに気がつけた時は、同時に、小さい頃わたしの家でも、学生の給食でも、ちゃんとそういう行事を渡してくれていたんだなぁということにも気がつく。
恵方巻きとハンバーグやったら、断然にハンバーグが食べたい。
当時は、何も行事とか考えてなかったと思うし、その日の食べたい気分によっては、大層がっかりしてるわたしも想像できるので、リクエストを聞かずにそれをやり続けてくれた存在を今なら、ちゃんとありがたかったと思える。
季節から手繰り寄せて、そんな記憶を思い出しながら、その時々の季節のものを食べたいと思う。
5月、井上耕養庵の柏餅、今年は逃さず食べたい。
*
二日前、朝起きたら、わたしの部屋から陽っぽいにおいがして、ほんま急に、ころころころころと寒い日あるけど、もう春やんって思いました。
同時に、引っ越ししたばかりの、まだなにも分かってなくて、みぞおちがキュッと締まった頃を思い出しました。
三寒四温の話するばあちゃんが、今年も蘇ってきています。そして今に、枝垂れ桜の話するようになるんやから。
穏やかに過ごして、ちゃんと寝て、調子整えたら、文も書けるんやなぁと当たり前のことを思いました。
たのしかったなぁ。。
ありがとうございました。。
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